WEE達人塾 PartW 〜精密診断で問題解決〜 と題して事務局の成田を講師に行いました。
前半は耐震設計の流れから、精密診断を使って必要耐力をキチンと算出することが如何に肝心かという点に注目し、独自開発の手計算で建物の重量、必要耐力を計算する法をみなさんに伝授しました。
これは2階建ての住宅を想定し、予め計算されたCiの早見表を使って、電卓で必要耐力を計算します。煩わしいAi分布の計算が要らず、改修計画を考える際に、使えます。
改修計画が出来たところで、これも独自開発のエクセルワークシートを使って、WEEで計算した保有耐力を移植し、偏心率を計算し、必要耐力を簡易荷重表から導き出した数値で、判断します。
「こんな簡単に精密診断設計が出来るの?」と驚嘆の声があがっていました。
このエクセルワークシートとCi値の早見表は木造耐震ネットワーク知多HP「資料室」にあります。
プロテクトはありませんので、ご自由にお使いください。
使い方が不明の際は、講師要請いただければ、有料で伺います。
