2019年01月27日

第48回研修会 開催しました。

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年が改まって2019年1月23日(水)、丁度ネットワークが立ち上がって11年目の記念日になりますが、第48回研修会を「世代を超えて地震に立ち向かう住まいへ」と題し、株式会社 住宅構造研究所の遠藤敦氏を講師に開催しました。折しもインフルエンザ大流行の影響で、病欠が相次ぎ、講師含め31名の参加でした。
このメーカーは、耐震改修を真剣に取り組んでいると、会員の中から声があがり、「一度ちゃんと聞きたいね」ということで、遠路埼玉から車で来ていただきました。副題を「役立つ工法や金物を次々と開発提供しているメーカーに聞く」とこちらが勝手に付け、それに合わせた中身でもキチンと話していただきました。
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建材は「ガーディアンウォール、ガーディアンシールド」など。特にブレース型のガーディアンシールドは、使い勝手が良く、端部の金物が大きく、ビス穴が必要よりたくさん開けてあるので、納まりに合わせて留めることが出来、天井や床を壊ささなくても施工できます。
仕口金物は秀逸です。特にホールダウンランサーは、横架材に直接揉み込んで留めますので、狭いチリから差し込めます。並列はダメですが、柱の前後やXY方向に2ヶ所止めが出来ますので、耐力が2倍になり活用範囲が広がります。

後半は会員の丸谷さんから実際ここの製品の使った事例など紹介いただき、どこが良いだの、これは汎用部品で間に合うなど、いろいろ裏話も聞かせていただき、たいへん参考になりました。
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posted by taishin-chita at 10:49| 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする