2026年7月14日、瀧上工業雁宿ホール、視聴覚室に於いて、第65回研修会 2026年耐震改修事例報告会を開催しました。参加者は会員26名でした。
新耐震で安全と言われながら、実際は金物の施工などは無く、現在の基準で診断し直すと信じられないくらい低い値。1981年から2000年までの建物はグレーゾーンであり、これからの課題だと報告されました。
2番手は丸谷さん。「筋交い補強:ガーディアンシールドを多用した施工事例」を報告。スチール製のブレースなので、筋違のような厚さはなく、突き上げて柱を抜いてしまう恐れはありません。使ってみたいなと思いつつ、手を出せなかった工法を多用した例は、丸谷さんの真骨頂とも思えました。
3番目は服部さん。「新耐震住宅の耐震補強」、若干岩川さんとかぶる部分はありましたが、服部さんらしい丁寧な仕事で、リフォームと補強を合わせた報告。今後も長く住み続けられる様な家に生まれ変わりました。
最後は事務局の成田(筆者)です。耐震改修ソフトでは対応し切れていない、異種仕様が混在する建物の改修設計を報告しました。非常に重い建物と軽い建物が一棟になっている場合など、荷重を重い方に設定して計算するしかありませんが、それを必要耐力、偏心率などを補正して計算結果とします。
全体として、レベルが高く、木造耐震ネットワーク知多ならではの内容だったと思います。

